育児

スワドルアップはお昼寝にも使える?使う派・使わない派のメリット&デメリット

スワドルアップとは?

スワドルアップとは、オーストラリア発祥の“着るおくるみ”。

赤ちゃんを包み込んでモロー反射の衝撃を緩和し、ぐっすり眠る手助けをしてくれるアイテムです。

夜泣きや背中スイッチ対策に効果があり「赤ちゃんがよく眠る=ママもよく眠れる」ということで『奇跡のおくるみ』と呼ばれています。

公式サイトによると、「おくるみで包まれる安心感+自然な寝姿勢による自己安定」で使用者の約84%が「赤ちゃんの睡眠時間が伸びた」と答えています。

私の娘もスワドルアップを着せたら長く眠るようになりました。本当にあってよかったねんねグッズです

スワドルアップはお昼寝にも使える?

結論から言うとスワドルアップはお昼寝にも使えます!

公式サイトにもお昼寝NG、夜だけのような記載はありません。

私はお昼寝にスワドルアップを使いませんでしたが、今思うと使ってもよかったかなぁと思います。

お昼寝にスワドルアップを着せるメリットとデメリットはあるのでしょうか?調べてみました。

スワドルアップをお昼寝に着せるメリット

  • ぐっすり寝てくれる
  • 寝かしつけしやすくなる
  • 寝起きがごきげん

ぐっすり寝てくれる

生後6ヶ月未満の赤ちゃんの睡眠時間は30分〜2時間。また赤ちゃんあるあるで10分で起きることも多々あります。これは赤ちゃんの眠りが深くなるまでに10分かかるからだそうです。

私も1時間くらいかけて寝かしつけても10分や30分で起きる…ということがよくあり泣きたくなりました。

スワドルアップを着せることで10分しか寝なかった赤ちゃんの睡眠時間が伸びた!という声をSNSでよく目にします。

寝かしつけしやすくなる

夜はメラトニンという自然と眠くなるホルモンが出るので比較的寝やすいのですが、お昼はメラトニンが出ないため赤ちゃんもどうしても寝付きにくくなるそう。

スワドルアップは背中スイッチにも効果があり、寝かしつけに苦労していたけどスワドルアップを着せたらぐっすり寝てくれた!という声をよく聞きます。

寝起きがごきげん

ぐっすり寝てくれるおかげで、赤ちゃんの寝起きがごきげんになるようです。

娘はお昼寝にスワドルを着せなかったので、お昼寝時間が伸びるまでは起きてても眠そうにしてることがたびたびありました。ごきげんなほうが元気に遊べてメリハリができますね!

スワドルアップをお昼寝に着せるデメリット

  • 着せたり脱がせたり忙しい
  • スワドルアップの卒業が大変

着せたり脱がせたり忙しい

赤ちゃんは生後2ヶ月頃まで昼間は何度も寝たり起きたりを繰り返します。

起きたときは赤ちゃんの動きを制限したり、手を舐めて脳を刺激するのを阻害しないためにスワドルは外したほうがいいそう。

そのため赤ちゃんが寝起きするたびにスワドルを脱がせたり着せたりとあわただしくなります。

スワドルアップの卒業が大変

昼夜ともにスワドルアップを着ていると、スワドルアップを着て眠る感覚に慣れてしまって卒業が大変になることも。

昼と夜を区別するためにおくるみやおくるみ型スリーパーを着せる方法もあります。

スワドルアップを夜だけ着せるメリット

昼と夜のメリハリがつく

赤ちゃんは生まれたばかりだと昼夜の区別がついておらず、徐々に昼と夜を覚えさせる必要が。

スワドルアップを着せることが夜のねんねの合図、脱がすことを朝の合図ににすることで昼夜の区別がついて夜にまとまって寝られることが期待できます。

複数枚買わずにすむ

スワドルアップを夜だけ着せるのなら昼間は洗濯して干しておくことができますが、終日使うとなると洗い替え用が必要になります。

吐き戻しや指しゃぶりで着替えることも考えると、夜だけなら1〜2枚のところ3〜4枚必要になることも。スワドルアップは1枚の値段がそこそこするので出費をおさえることができます。

スワドルアップを夜だけ着せるデメリット

お昼寝の寝かしつけが大変

スワドルアップを着せるとぐっすり寝てくれる反面、それがない場合は赤ちゃんに合った寝かしつけを探っていく必要があります。

抱っこしてもゆらゆらしても寝ない、背中スイッチで起きてしまう、寝ても10分で起きてしまうなどなど…途中でくじけてスワドルアップに頼ってしまった!という声もよく聞きます。

私もお昼寝の寝かしつけは苦労しました。。。後半に寝かしつけグッズについてまとめました

私はこうしてました!

お昼寝はおくるみ、夜はスワドルアップ

私はスワドルアップを買い足さず1枚で乗り切りたかったというのと、卒業が難航したら嫌だなと思い、お昼寝ではスワドルアップを着せずおくるみを使っていました。

おくるみは普通の正方形ガーゼ素材のものをゆるめのお雛巻きにしていました。

よかったこと

夜だけスワドルアップを着せてねんねの合図にしていたおかげか、生後1ヶ月でもう昼夜の区別がついていたので夜は7〜8時間寝られました

お昼寝をおくるみにして、徐々に半ぐるみで腕を出して寝られるようにしていたのでスワドルアップの両袖はずしもスムーズ。わりとすんなり卒業できました。

スワドルアップ卒業についてはいろいろ調べて慎重に進めました。後日記事にまとめる予定です

苦労したこと

お昼寝の寝かしつけではとても苦労しました。
娘は歩き抱っこだと寝つきやすいようなので、抱っこで家の中をぐるぐる歩き、寝たと思ったら10分で起き…
おくるみのお雛巻きがけっこうむずかしく、私がやるとほどけてしまうことも多くてスワドルアップほどの効果はなかったと思います。

当時は寝かしつけの情報収集ができておらず体力勝負だったので、今あの頃に戻れるならもっと便利グッズに頼ればよかった!と思います。

1ヶ月半くらい試行錯誤してねんねグッズに頼らずにセルフねんねできるようになりました。お昼寝の寝かしつけについては育児レポートにまとめています

【育児レポート|生後4ヶ月】生後2ヶ月からのお昼寝の改善内容まとめ&1日のスケジュールや生後4ヶ月の赤ちゃんとの過ごし方

娘が生後4ヶ月になりました。3・4ヶ月検診で首がすわったとお墨付きをいただき、お世話がぐっとラクに。成長したことや勉強になったことをまとめました。

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スワドルアップなしでのお昼寝の便利グッズ

やっぱりスワドルアップなしでお昼寝させたい!という場合は、私のように体力頼みになると眠いときや疲れているときはどうしてもつらくなってしまうのでぜひ他のねんねグッズも頼ってみてくださいね。

寝かしつけはラップ型の室内で使いやすい抱っこ紐なら、ママと密着する安心感で寝てくれるので体力的にもラクです。

私は四六時中抱っこで腕がバキバキになったので、こちらのコニー抱っこ紐を買えばよかったなぁと思っています。生後2週目から使えて、薄くて軽くて、しっかり密着できるところがポイント。

スワドルアップではなくおくるみやおくるみ型スリーパーを着せて昼と夜を区別する方法もアリ。

腕が動かせるタイプなら寝返り後まで使えます

スワドルを使わない場合は背中スイッチ対策があると安心。赤ちゃんの体のCカーブを維持してくれるクッションなら置いても起きにくいです。

厚みのあるクッションの安定感、やさしいカラーで人気の『おやすみたまご』が気になっていました。数ヶ月で使わなくなることが多い背中スイッチクッションですが、これなら子ども用の普通のクッションとしても長く使えそう!

まとめ

お昼寝にスワドルアップは着せて良いのか、着せる場合のメリットとデメリットについてまとめました。

低月齢のうちしか使わないグッズも多いですが、その期間がもっとも体力的にも大変な時期なんですよね。自分と赤ちゃんに合ったやり方で、おたがいぐっすり眠れるといいですね。

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