スワドルアップを使っているけれど、うまく卒業できるか心配。
子どもにスワドルアップを着させたいけれど、卒業がむずかしいと聞くけど大丈夫?
私も卒業がうまくできるか心配で卒業の数ヶ月前からいろいろと情報収集をしていました。そのおかげで早めに準備を進められ、ねんねが乱れることなく卒業することができました。
私がスワドルアップ卒業をしたときに泣かずに卒業できた方法や、うまくいかないときにどうするか調べたことをまとめたので参考になればうれしいです。
スワドルアップの卒業方法、私の成功体験談、うまくいかなかったときに試すことを記事にしました
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スワドルアップはいつまでに卒業?
スワドルアップの卒業はだいたいステージ2の生後6ヶ月ごろにする方が多いです。
寝返りをしはじめ、おくるみの効果がなくなってくるタイミングです。
おくるみ卒業以降に着られるステージ3もあるので、ステージ3が着られなくなる2歳頃に卒業することも可能。
ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 | |
時期 | 新生児〜寝返りを始める頃 | 寝返り頃〜おくるみ卒業 | おくるみ卒業〜 |
月齢目安* | 0〜4ヶ月 | 4ヶ月〜6ヶ月 | 6ヶ月〜 |
袖 | 外せない | 外せる | 袖なし |
脚 | 出せない | 出せない | 出せる |
サイズ | ・S 3.5~6㎏ (〜3ヶ月頃) ・M 6~9㎏ (3〜6ヶ月頃) ・L 9~11㎏ (6ヶ月〜) | ・M 6~9㎏ (3〜6ヶ月頃) ・L 9~11㎏ (6ヶ月〜) | ワンサイズ |
スワドルアップの卒業の手順
公式では袖を片方ずつ外して卒業と書いてありますが、SNSなどで調べてみると様々な手順がありました。
お子さんの様子に合わせてやってみてください。
スワドルアップ卒業の手順3選
例1 片袖を外す→両袖を外す
片袖を外して様子見
↓
両袖を外して様子見
↓
スワドル卒業
公式で紹介しているベーシックなやり方です。どの方法でもそうですが、袖を外したら数日寝入りが悪かったりぐずるかもしれないので、その期間は耐える必要があります。
いきなり袖を外して睡眠が乱れるのは不安・・・という場合は下のような慎重に進める方法もあります。
例2 ファスナーを少しずつ開ける
片袖のファスナーを少し開ける
↓
慣れたらさらにファスナーを開ける。ぐずる場合はそこで止めて慣れさせる
↓
日が経つごとにファスナーを広げ、袖を外す。もう片方の袖も同じように進める
↓
スワドル卒業
私もこの方法で卒業しました。ファスナーを開ける塩梅は人によりますが、敏感な子はほんの少し開けるだけでもぐずってしまうそうです。
私は半分→全外しの2段階で進めました。
例3 袖を片方ずつ交互に外して慣れさせる
右袖を外す
↓
右袖をつけて左袖を外す(左右逆に進めてもOK)
↓
両袖を外す
↓
スワドル卒業
それぞれの手が外れている状態を経験させるようですね。外す期間はお子さんの様子を見て数日〜1週間くらいが多いようです。
一気に両袖を外すのが心配だったり、よく指しゃぶりをするなどどちらかの腕が敏感な可能性があるならこのやり方だと慎重に進められますね。
我が家のスワドルアップ卒業成功体験談
我が家でスワドルアップを卒業した時のことをお話しします。
生後4ヶ月になったころに、娘が横向きになって遊んでいることに気づき「寝返りの兆候かな?」と思いあわててスワドルアップの卒業をはじめました。
娘は過去にスワドルにミルクを吐き戻して着せられなかったときに大泣きして寝られなかったことがあったので慎重に進めることにしました。
スワドルアップ卒業のためにしたこと
(事前準備)お昼寝をスリーパーに
最終的にスワドルを卒業した時のことも考えて、スリーパーに慣れさせることにしました。
お昼寝にはおくるみを使っていましたが、スワドルアップとおくるみの卒業のことを考えてお雛巻きから徐々に半ぐるみにシフトして、腕が出ている状態でも寝られるようにしていました。
そのおかげかおくるみ→スリーパーへはすんなり移行できました。
(事前準備)スワドルをやめることを伝える
たとえば保育園に通う・弟妹ができるなど何か大きな変化があるときは言葉がわからなくても伝えてあげるとなんとなく理解してくれると聞いたことがあるので、「来週から左のお袖を取るよ」「腕を伸ばして寝られるよ。気持ちいいね」などと“これからすること”と“それによるメリット”を毎日伝えていました。上手に寝られたら褒めたりもしました。
1. 左の袖はずし
娘は布をしゃぶるのが好きなようなので、あまり指しゃぶりをしない左袖のファスナーを半分開けるところから始めました。寝られないようだったら1/4などさらに少しずつ開けて進めるつもりでしたが、ちょっと違和感を感じていたようですがいつもどおり寝てくれました。
2〜3日様子を見て、問題なかったので袖を全部外し2〜3日様子を見。そちらも問題なく寝ていました。
2. 右の袖はずし
右袖もまずは半分開けて様子を見ました。途中で袖から腕が出てしまっても気づかないくらいぐっすりの日もあれば、寝言泣き(?)をして眠りが浅そうな日もあり、念のため5日ほど様子見。
右袖を全部外したときも入眠の前に少しぐずっていたり、寝言泣きが増えたりしましたが、覚醒したり睡眠のリズムが崩れることはなかったので概ね成功でした。
3. スワドルからスリーパーへ
足のカバーがなくなることでもぐずってしまうと聞いたので、まずは両腕はずした状態で2週間慣れてもらいました(私の心の準備も兼ねて)。
スワドルからスリーパーへ変えたときは、ドキドキしましたが大きな問題はありませんでした!
心配だったので3日ほどは夫にも協力してもらって夜はなるべく静かに過ごすようにし、4日めからは普通に生活していましたが、なんの問題もなくいつもどおり寝てくれました。
むしろスワドルを着ていたときよりも熟睡していた気もしました!
以上が私のスワドルアップ卒業の成功体験談です。
心配なときは長めに様子を見たり、1ヶ月近くかけてゆっくり進められたのがよかったかもしれません。お昼寝で腕を出したり、スリーパーで寝る準備を少しずつ進めていたのも役に立っているといいな。
スワドルを卒業したらスリーパーがおすすめ
スリーパーを着せると、包まれている安心感があるので寝やすいみたいです。掛け布団だと蹴飛ばしたり窒息のリスクも。
ガーゼ素材のスリーパーなら通気性がよく、夏は涼しく冬は暖かいのでおすすめです。
私が夏用に使っているのはこちら。2wayでロンパースにもなるタイプならよく動く子でもはだけにくくておすすめです。
今では毎日スリーパーで寝てくれています
卒業がうまくいかないときに試すこと
スワドル卒業はお子さんによってはぐずってしまってなかなか卒業できないこともあると思います。
そんなときに試してみるといいことを調べてみました。
うまくいかない時に試すこと3選
ひとつ前の段階に戻る
2〜3日様子を見てみて、どうしても寝付かないときはひとつ前の段階に戻してゆっくり慣れさせるといいようです。
逆に、寝てくれるけど途中で起きてしまう・・・というときは進めたり戻したりせずにそのまま慣れさせてみるといいかも。
ねんねのおとも(ラビーやタオル、ガーゼなど)を持たせる
手に持ったり舐めたりするものがあると安心する場合もあるので、ぬいぐるみやタオルなどねんねのおともを持たせると寝てくれることも。(1歳未満はタオルやガーゼハンカチがおすすめのようです)
その場合は顔にかかって窒息してしまう可能性もあるので、赤ちゃんが寝たら回収しましょう。
手足が動かせるスワドルにする
無理にスワドルを卒業しないという選択肢もあります。
その場合はスワドルアップステージ3などの手足が動かしやすいタイプのスワドルを着せてあげれば問題ありません。
赤ちゃんの個人差があるので、卒業が大変でつらいときは無理しないようにしてくださいね
まとめ
スワドルアップ卒業をしたときに泣かずに卒業できた方法や、うまくいかないときにどうするか調べたことをまとめました。
赤ちゃんにとってもパパ・ママにとっても睡眠は大事!無理せず試してみてくださいね。参考になればうれしいです。