日々のこと

臨月に入りました【体外受精での第一子妊娠】

妊娠10ヶ月、臨月に入りました

周りからはお腹が小さいとよく言われるけれど赤ちゃんは今のところ2300gでよく動き回って元気です。一時期は増加ペースが早いと言われていた私の体重も問題なし。暴れまわる赤ちゃんの胎動と頻尿で寝不足の日々です。赤ちゃんってこんなに力強いんですね(笑)

臨月とはいえまだ100%安心できるわけではないので、無事生まれてから感想をまとめようかなとも思ったのですが、生まれてからだと時間もなさそうですしやはり今の気持ちもまとめておきたかったので書くことにしました。

妊活を振り返る

簡単に私たち夫婦のことを紹介すると、旦那とは出会って1年で結婚、現在結婚3年目。二人とも社会人になってからは東京で暮らしていましたが、つい最近子育て環境を考えて茨城県の旦那の実家近くに引っ越しました。

あらためて妊娠期間を振り返ると、あっという間だったなぁと思います。

なるべく早く子どもは欲しかったのですが、結婚式や新婚旅行もちゃんとすませたくて妊活は新婚旅行が終わってからと計画的に進めました。

周りの話を聞くにやっぱり妊活も十人十色…すぐに授かれることもあれば数年かかることもあって、自分たちも時間がかかる可能性はあると覚悟はしていました。

実際に妊活をはじめてみると、忙しい旦那に協力してもらうつらさ(朝から晩まで働いて夜勤などもある)、自己管理の大変さなどでタイミング法は自分には合っていないと感じ、たった2ヶ月のチャレンジでくじけて泣く始末。

そういう理由もあって、とりあえず5ヶ月は自力で頑張って、不妊治療クリニックに出向いたのでした。※タイミングを自分たちでしっかりとっているなら、半年程度で妊娠が成立しなかったらクリニックにかかるのがいいというのを何かで見ました。

クリニックで不妊の原因を調べるつもりでしたが、医師から不妊検査をしても原因がわからない場合も多いと言われ、思いきって検査はせず体外受精に挑戦することに。今思うと慎重な私たち夫婦にしては早くて大胆な決断だったと思います。

仕事の調整や投薬など大変なことはありましたが、自力の妊活よりもある程度先が見通せるのでつらくはありませんでした。幸運なことに1回目で妊娠することができたのでほっとしたのを覚えています。

とくにこの記事は体外受精をおすすめするわけでも意見を押し付けるものでもありませんが、私たち夫婦は体外受精したことに対して「やってよかった。自分達には合っていた」という前向きな気持ちしかありません。今では体外受精したことも忘れてお腹にいる赤ちゃんとの日々を楽しんでいます。

そんなこんなでもうすぐ産まれそうな第一子。親になること

やはり何事も経験しないと気づかないもの、見えてこないものがあるとあらためて思い知らされました。

妊娠期間中は日常生活にさほど支障はない程度でしたが、食べづわりや眠りづわり、よだれづわり、においつわりなどひととおり経験しました。腰痛に悩まされたのが一番つらかったかな。

そういう妊婦さんの体調のつらさや、お腹に命が宿るという不思議さや喜び、電車で見ず知らずの人が席を譲ってくれる優しさなどたくさんの経験をしました。

「親になる」ことについていろいろ考えるようになったのもそのひとつで、妊娠週数を重ねるごとに親になる自覚が芽生えるのかと思っていましたが案外そんなこともなく(私だけかな..?)胎動があるたびに「今日も赤ちゃんが元気だ!」ともう一つの命の存在を感じるけれど、同時に数週間後に我が家にもうひとり家族が増えている実感はまだなくてふわふわと不思議な感覚です。

よく言われる「生まれてからがスタート」と思って少しずつ心の準備をしていきます。

SNSでたくさん勇気をもらってます

いろいろ書きましたがじつは最近『コウノドリ』を読みはじめまして、安全な出産ばかりではないというのを目の当たりにして若干おびえていて…とにかく母子ともに無事に出産できることを祈っています。

最近は産休に入って時間に余裕ができたので、InstagramやYouTubeで先輩ママさんや同じ時期に出産のママさんの投稿を見て勉強させてもらったり勇気づけられています。(便利グッズなどもたくさん紹介されていて、ママネットワークってほんとうに大事!と思いました)

じつはまだまだ引っ越しの片付けがなかなか進んでいなくて、絶賛ベビールームづくりの真っ最中。ちょうど病院で助産師さんに「いつ出産になってもおかしくないから早く赤ちゃんを迎える準備を終わらせて!」と言われたばかりです(汗)完成したらYoutubeやInstagramでご報告しますね。

-日々のこと
-,