
第一子の娘をもつ新米ママです。
コロナでパパママ学級がなく、わからないことだらけの中ではじめての育児に奮闘しています。
新生児期は抱っこの仕方をはじめ、すべてが初めて。とにかく些細なことでも悩んで調べて(ときには泣いて)の繰り返しで、2週間健診や1ヶ月健診までの1日1日がとても長く感じられました。
私自身が、同じように新生児の育児に取り組んでいる方の体験談が知りたかったなと思い0〜4週目の一週間ごとにこの記事を書くことにしました。
この記事では魔の3週目と言われる生後3週間目のぐずり期についてや前週から続いているシフト制育児の改善点、育休に対する気持ちの変化をまとめました
生後3週間目の我が子の様子
・追視がはじまる
・おなかが空いたらしっかり泣くように
・ぐずる時間が増える(とくに夕方〜夜)
娘の成長を感じられるように
産まれたばかりの頃から「成長したな」と感じることが増えてきました。
お腹の中にいた頃の名残りがある様子から、だんだん赤ちゃんらしさが垣間見えるようになってきたように感じます。
追視がはじまる
視界にはいったものを目で追う「追視」がみられるようになってきました。まだ首は動かせず目だけで追っています。
おなかがすいているアピールがわかるように
産まれたての頃はおなかが空いたという感覚もわからないようで、寝ているところを起こして授乳することばかりでしたが、おなかが空いて泣いてアピールするようになりました。
食べることは生きることにつながるので、自分でおなかが空いたとわかるようになるのはうれしいことです。
生後3週間目の授乳・睡眠
・授乳
母乳+ミルク(60〜100ml)× 3時間おき。
母乳7〜9回、ミルク7〜8回。
シフト制育児で母乳を上げる回数が1〜2回分ほど減るので、途中泣いたら母乳をあげて回数を増やすようにしていました。
・睡眠
基本、寝ていることが多いが少しずつ起きている時間が増えてくる。夕方〜夜はぐずるように。
1日のスケジュール
引き続きシフト制育児に挑戦中。詳しくは後述しますが、旦那のワンオペ時間の夕方〜夜のぐずりが激しくなってきたので沐浴の時間を調整して、寝かしつけがスムーズにいくように変更しました。
0:00 | ママ起床、パパ就寝 |
1:00 | 【ママ】授乳・ミルク |
4:00 | 【ママ】授乳・ミルク |
7:00 | 授乳・ミルク カーテンを開けて朝モードにする スワドルを脱がす パパ起床 |
10:00 | 授乳・ミルク |
12:00 | 昼食(大人) |
13:00 | 授乳・ミルク |
16:00 | 授乳・ミルク |
19:00 | 沐浴、授乳・ミルク、寝かしつけ カーテンを閉めて夜モードにする スワドルを着させる ママ就寝 |
20:00 | 【パパ】夕食 |
22:00 | 【パパ】ミルク |
引き続きシフト制育児に挑戦中
生後2週間目からシフト制育児に挑戦。
夫ワンオペ、妻ワンオペの時間をつくったおかげで睡眠時間が確保できて精神的・体力的に安定するように。
前週から変わったことは、旦那が家事をやるのは変わらず私がだいぶ動けるようになってきたので洗濯や掃除は少し手伝うようになりました。
料理が苦手な旦那を心配して、私が栄養バランスをくずさないよう、週3回程度は近くに住む義母が夕飯を作って持ってきてくれたのがとてもありがたかったです。
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魔の3週目?ぐずるように
魔の3週目とは、生後3週目頃に訪れる赤ちゃんが泣き止まない時期。原因ははっきりとわかっていませんが生まれてから時間が経ち、いろいろ知覚できるようになって戸惑っているのではと言われています。
魔の3週目によるものか定かではありませんが娘はとくに夕方からの0時にかけての夫のワンオペ時間のぐずりがひどく、お手上げ状態のときもありました。(なぜか深夜〜朝はぐっすり寝ていました)
魔の3週目?対策
ミルクの量を増やしてみる
お腹が空いているのかも?とミルクを増やしたり、3時間あけずあげてみたり。この時期はお腹が空いている泣き方がまだはっきりわかっていなかったので成功する時もあれば吐き戻したりして失敗する時も・・・
泣き止ませ・寝かしつけはホワイトノイズ
やはり泣き止ませ・寝かしつけにはホワイトノイズが効果てきめんでした。
ベッドで寝かせているときはベビーモニターの機能のホワイトノイズを、リビングなどで抱っこしているときは「ninaru baby」というアプリについているホワイトノイズをスマホで流していました。Youtubeでも広告なしで流せるのでいくつか手段があると便利です。
寝かしつけ方法を変えてみる
いろいろな寝かしつけ方法を試してみました。時期によっても寝やすいあやし方が変わってくるようで、この時期の娘は左右にゆっくり揺れる、または歩き抱っこ(トントンなどもせずひたすら歩く)が成功率が高かったです。
沐浴の時間を調整
夫のワンオペ時間のぐずりが大変そうだったので、シフト制育児の都合で17時に沐浴、19時寝かしつけにしていたのを19時に沐浴・寝かしつけに戻してその時間までは私も起きていることに。沐浴で機嫌が良くなり、さらにお腹いっぱいになるとぐずらず寝てくれる日も増えました。
自分が寝ている時間に子どもが大泣きしていると思うと落ち着かないし夫にも申し訳ない気持ちになってしまったので、シフト制育児はワンオペ時間の平等にこだわらずママの体力と気持ちのバランスで柔軟に対応するといいと思います。
スワドルアップを導入
モロー反射で目覚めるとまたぐずって・・・と睡眠の妨げになってしまうので夜のねんねのときだけスワドルアップを着させることにしました。モロー反射で目覚めてもわりとすぐ寝る子でしたが、目覚める回数が減ってさらにぐっすりと良く寝てくれました。朝モードと夜モードの切り替えにも一役買ってくれています。
そっとしておく
本当にどうにもならない時は「泣きたい気分なのかな」と様子を見守りながらしばらく泣かせることも。気が済むとぐっすり寝ていました。
ひとしきり泣いてからでないと寝られない赤ちゃんもいるようなので、自分の子がどんなタイプか見分けられるようになると泣いていても罪悪感がないと思います。
育児に対する意識の変化
娘がぐずるようになって、一日中抱っこをしている日があるようになってから、育児に対する意識に変化がありました。
やっと仕事脳→育児脳へ切り替え
私は仕事が好きなので、産休・育休中も心のどこかで仕事のことを考えていました。仕事に関係する情報集めや復帰後のキャリアを考えて今やれることはないかなど…娘が寝ている時間を使ってなにかやりたいと常に考えていました。
でも実際は一日中娘を抱っこしたりあやしているときもあるし、娘が寝ている隙間時間ができても気持ちが落ち着かなくてあまり他のことに手につきません。「今日も1日なにもできなかった」と日々思っていました。
なかなか時間をうまく使えなくてモヤモヤしていましたが、ある日ふと「自分のやりたいことをやろうとするからつらいんだ」と気づきました。「今日も1日なにもできなかった」のではなく「今日も1日娘が元気に成長している」と考えて、それからは娘のお世話がいまの私の仕事だと割り切ることにしました。
気持ちを切り替えたことによる変化
育児が自分のいまの仕事だと考えるようになってからは、さらに娘に向き合うようになり、ぐずる泣き声も可愛いと思うように。泣いていても不安な気持ちになったり、早くなんとかしなきゃと思わなくなりました。
隙間時間ができたらラッキー!とポジティブに受け止め、時間ができたときにやりたいことリストを無理せず少しずつ消化しています。
先輩ママや助産師さんたちが「今だけの大切な期間だから楽しんで」と言っていたのが心からわかるようになりました。
まとめ
魔の3週目と言われる生後3週間目の育児についてまとめました。
ちょうど仕事脳から育児脳に切り替えられたことで、ぐずる時期も前向きに取り組めたと思います。先輩ママや助産師さんの言うように、大変なこともあるけれど今だけの大切な時期を楽しんで育児をしていきたいと感じられた週でした。
次回は新生児期最後の生後4週間目の娘の成長や1ヶ月健診についてまとめる予定です。
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