育児

【体験談】新生児の子育て、いつラクになった?乗り切るためにできること

この記事を見てくださる方はこれから赤ちゃんが産まれるか、まさに産まれて間もない方かなと思います。まずはおめでとうございます。

お腹に赤ちゃんがいる方は、体のつらさや不自由さ、見えない赤ちゃんが無事に産まれるかといった不安と闘っていると思いますし、赤ちゃんが産まれた方は、お腹の中に10ヶ月も抱えて、さらに想像以上に大変だったであろう出産を乗り越えてお疲れさまです。

赤ちゃんを育てていると、とくに新生児期や月齢の低いときは「この悩みどうすればいいの?」「みんなどうしてるの?」という小さな疑問や悩みが尽きないのですが、意外とその答えが探しても見つからなかったりします。

この記事シリーズではそういう『あのときの私にアドバイスしたいな』と思ったことを書いています。

これから新生児を育てる&今育てているママさんの役に立ったらうれしいです。

【体験談】新生児の子育て、いつラクになった?

私は新生児(生後1ヶ月まで)の赤ちゃんを育てるときが一番精神的にも体力的にも大変でした。

初めての育児で不安だらけなのに産後で体もボロボロ、マタニティブルーでメンタルもよわよわ。

1日1日が長く感じた新生時期、いつ「ラクになった」と感じたか振り返ってみました。

結論

私は生後週目頃。

赤ちゃんは0週から数えるそうなので実質3週間目ですね。

これはもう、ほんとーーーに人によると思いますが、私はそうでした。

後述の小さいマイルストーンでも少しずつよくなってきた!と感じてはいましたが、頭がすっきりクリアになるような、「気持ちがラクになった!」と感じたのはこのときです。

各週をざっくりまとめるとこんな感じです。

0週目・・・病院でボロボロの体で育児指導。マタニティブルー
1週目・・・赤ちゃんは寝てばかりだが気持ちが落ち着かず休めない
2週目・・・シフト制育児開始
3週目・・・魔の3周目であたふた
4週目・・・パパママともにだいぶ育児に慣れる

各週の育児レポートをまとめているのでよかったら読んでみてください。

生後0週目の育児レポート

生後1週目の育児レポート

生後2週目の育児レポート

生後3週目の育児レポート

生後4週目の育児レポート

なぜ2週目で落ち着いたのかと言うと、3つの要素があると思っています。

・育児に少しずつ慣れてきた(夫にも任せられるように)

・睡眠がとれるようになった

・マタニティブルーが落ち着いた

一番良かったのは『睡眠』と『こだわらないこと』

産後、退院前にマタニティブルーになり、漠然とした不安や気持ちのざわざわで落ち着かない日々を過ごしていました。

適度に不安を吐き出してはいましたが、一番の要因はシフト制育児によって睡眠がとれたことだと思います。

シフト制育児とはパパとママで交代で赤ちゃんを見て、赤ちゃんを見ている間もう一人は睡眠をとるやり方です。

そのおかげで7時間ほど睡眠時間をとることができ、睡眠がとれたおかげで気持ちが落ち着いたんだと思います。

シフト制育児が気になる方はこちらの記事も見てみてください。

新生児期の「シフト制育児」の体験談と失敗を防ぐポイント

赤ちゃんが産まれると1〜3時間おきの授乳となり睡眠不足になりがち。新生児期にシフト制育児をおこなった体験談と注意点をまとめました。

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あとは赤ちゃんの育て方・お世話の仕方をこだわらなかったのが良かったとも思います。

完母を希望していたらシフト制育児は向いていなかったと思いますし、夫の育児のやり方にイライラしてぶつかっていたと思います。

自分で自分の首をしめるのだけはやめよう、とにかく赤ちゃんが元気なら大正解なんだ』と自分に言い聞かせていました。

ラクになった!と感じた小さなマイルストーン

新生児のころは本当に1日1日が長く感じて、2週間健診でさえも遠い日のことに感じて待ち遠しかった記憶があります。

2週目(実質3週間目)なんて長い!と思うと思いますので、私が新生児期で「体力的・精神的にちょっとラクになった」と感じたことを挙げていきます。

・夫などにミルクを代わって寝かせてもらったとき
・家事を代わってもらったとき
・悩みや不安を吐き出したとき
・先輩ママの育児話を聞いたとき(大変だったことや笑い話)
・夫と明るい未来の話をしたとき
・ひとりで外出したとき
・子どもを見張らなくてもちゃんと息してると分かったとき(←つい心配になるから…)
・2週間健診
・1ヶ月健診
赤ちゃんと触れ合っているとき

体力的にはとにかく休む&寝ること!

動きたいなー家事したほうが落ち着くなーという時は力仕事以外を無理のない範囲でやりましょう^^

精神的には、とにかく悩みや不安は夫・家族や助産師さんに吐き出して、外出や趣味など自分がリフレッシュできることをするのが良かったです。

いつもはそんなことしないのですがこの時期だけは夫や母に泣きながら不安を吐き出していました。本当にすっきりしますよ。

私の場合、はじめはマタニティブルーの影響なのか、子どもが寝ている時も気持ちがざわざわと落ち着かず、スマホをいじったり漫画を読むことすらできなかったので少しずつできることをしていきましょう。

育児を代わってくれる人がいないよ!という方は産後ケア施設を検討してみてください。赤ちゃんを見てもらって眠ったり、育児相談をすることができますよ。ほんとうに睡眠と悩み相談は大事!

まとめ

先が見えない不安もあるかもしれませんが、大変なことがあっても赤ちゃんの存在がつらさを全部吹き飛ばしてくれるので目の前のことを一つ一つ乗り越えて、今だけの幸せな時間を噛み締めてください。赤ちゃんは本当に驚くほどの早さで成長してしまいます。

私の経験が少しでも参考になればうれしいです。

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