『夫婦ともに仕事は定時帰宅・休日は同じ曜日じゃないとワンオペ育児は大変』というイメージがありますよね。私も子供が生まれるまではそう思っていました。
私の夫は少し変わった働き方で、『平日5日間仕事&土日祝休み』の時もあれば、『不定期シフト+夜勤あり』の時もあり、常に残業で帰りが遅いです。
私の育休中にどちらの働き方も経験してみて、夫の不定期シフトは悪いことばかりではないなと感じるようになりました。
今回は不定期シフト(夜勤あり)+残業で帰りが遅い夫がいる場合のメリットについてお話しします。
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夫が不定期シフトの我が家の育児事情
会社員で働く夫は少し変わったシフトで、『平日5日間仕事&土日祝休み』の時もあれば、『不定期シフト+夜勤あり』の時もあります。1ヶ月ごとにシフトが出るのでどちらになるかは前々月にわかります。割合としては『不定期シフト+夜勤あり』のほうが8割くらいと多めです。
不定期シフトのときはだいたい週に一度は夜勤が入ります。夜勤の日はお昼過ぎに出発して翌日のお昼過ぎに帰ってくるスケジュール。
もちろん休日も不定期なので、連休は月に1〜2回程度です。
日勤のときは朝が早く、残業もけっこうあるので子どもが起きる前に出て寝た後に帰宅になることがほとんどです。
そのため日勤のときは子どもと二人きりのワンオペ時間が長いです。
夫が不定期シフトのメリット
ワンオペばかりで大変そう、と思うかもしれません。たしかにひとりで子どものお世話をしていると『疲れが溜まってくるな』と思うこともありますが、不定期シフトや残業・夜勤は意外といい面(?)もあるんです。
以下は平日5日固定勤務と不定期シフトの両方を経験した私が感じた不定期シフトのメリットです。
夜勤の日の午前中は一緒に過ごせる
夜勤の日は午後に出社するので、午前中は夫と一緒に自由に過ごすことができます。
子どもが朝寝をしているうちにゆっくりコーヒーを飲みながら相談ごとを話したり、どちらかが子どもを見てもうひとりが役所などの用事やちょっとしたお買い物などを済ませることができます。
夫は日勤だと朝から晩までおらずゆっくり話す時間もないのでこの時間はとても有意義です。子どもとも触れ合えないので、ここぞとばかりに遊んだり離乳食を食べさせたりしてくれるので私も助かっています。
夜勤明けの日も午後には夫が帰ってくるので予定を入れてもらうこともあります(めちゃくちゃ疲れているのでどうしても!という予定だけ)
夜勤の夜は夕飯を作らずたっぷり自由時間にできる
夜勤のいちばんいいところは夫の夕飯を作らなくていいこと!
娘を寝かしつけたら自分の夕飯は適当にささっと済ませて、いつもより1時間長く自由時間を楽しんでいます。
じつはこの時間がいちばんの楽しみ。
はじめは夜勤の夜に子どもと二人きりは不安だな...と思っていましたが1日で慣れました(笑)
平日休みだからこその過ごし方ができる
不定期シフトだと平日が休みになることも多いです。
どこも空いているので子どもを連れてお出かけしたり、役所など平日しか開いていない用事を済ませたりできるメリットが。旅行も土日よりも安いので行きやすいです。
とくに子どもを連れてのお出かけは、道もお店も混まないので子どもがぐずりにくく、もしぐずっても休憩スペースや授乳室なども入りやすいので落ち着いて対応できます。
残業で夕飯が遅いので焦らず作れる
夫はだいたい残業のため帰宅が21時くらい。
もし19時台に帰ってくるとしたら、夕飯もその時間に間に合うよう作る必要があるので夕方から慌ただしくなりますが、21時なら子どもを19時半に寝かしつけた後からゆっくり準備しても問題ありません。
子どもがぐずりがちな夕方は抱っこしたりして向き合ってあげて、寝かしつけてから料理をして私は20時に夕食にしています。(料理は事前にある程度準備したりパルシステムをつかってすぐできるようにしています。)
ママが仕事の日に家事・育児をやってくれる
今は育休中なので想像も入っていますが、不定期シフトだとママが仕事の日にパパがお休みのこともあるので保育園の送迎や家事をしてもらうことができます。
そんな日があると少し残業して仕事を頑張ったり、帰宅前にちょっとお買い物をしたり、子どもが熱を出して呼び出しがかかっても慌てなかったりと、いつもより心に余裕を持って仕事ができそうですよね。
【まとめ】心配なこともあるけど、悪いことばかりじゃない
残業や夜勤ありの不定期シフトの夫と育児をする際のメリットについてまとめました。
たしかに夜勤の夜に子どもが熱を出したら...とか、子どもが保育園・学校に行って土日休みなのにすれ違ってしまう...など、心配になる点はありますが、悪いことばかりではありません。
ひとりで育児をするということは、自分の好きなように育児ができるということでもあるので気が楽な面もあります。
大変なときは適度に息抜きしつつ、育児を楽しんでくださいね。少しでも参考になれば幸いです。