初夏のおしゃれなインテリアによく飾られているドウダンツツジ。
私もずっと憧れていて飾りたいと思っていましたが、意外と近くの花屋で取り扱っていなかったり、もしあっても基本１m以上の枝で売っているので我が家の狭い賃貸では飾れるスペースがありません。
が、広くない部屋でも飾れる小さめのドウダンツツジが購入できるサービスを見つけたのでさっそく使ってみました。
この記事では小さめのドウダンツツジを購入する方法と、小さめでも長持ちさせるコツをまとめました。
ドウダンツツジの人気の理由は？
ドウダンツツジは初夏に出回る枝物の植物。
繊細な枝に花のような緑の葉がついている姿がなんとも清涼感があり人気の枝です。
扱いやすく長持ちする点も人気のひとつで、環境が良ければ新芽が出てくることもあります。
大きい枝なら半年以上もったという声も！私が４ヶ月前に買った小さめドウダンツツジもまだ元気です
小さめドウダンツツジは「flower」にある
意外と見つけられない1m以下のドウダンツツジは、「flower」というお花の定期便サービスで見つけました。
「flower」はお花の定期便と、「ロスレスブーケ」という花の廃棄を産まない仕組みでブーケの単品販売をするサービスをおこなっています。
今回のドウダンツツジは「ロスレスブーケ」のほうで販売されていました。
市場によくあるものの半分程度の40cmくらいのものでした。1mの大きいものも販売していましたよ
「flower」でドウダンツツジを購入する方法
購入するには「flower」のアプリをダウンロードします。
ロスレスブーケはほぼ毎日新しい花や葉物・枝物の販売を更新しており、どれも個数限定販売なので早い者勝ちです。
どの商品もだいたい数日で販売終了していますが、ドウダンツツジはとくに人気商品のため販売後数時間で売り切れてしまうこともあるのでご注意ください。
※過去の販売ページ
ドウダンツツジは初夏が旬なので、その時期のみの取り扱いです。
小さめドウダンツツジを飾ってみた感想
実際に飾ってみて、見た目や枝の持ちはどうだったかについてです。
見た目はどうか
43cmほどの枝が届きました。大きなドウダンツツジがそのまま小ぶりになった感じで見た目はまったく問題ありません。
１本ではなく複数の枝があり、大きな枝の枝先を寄せ集めていると思うので、大きい枝を飾るよりも葉の密度があるように感じます。
２〜３等分してお部屋のいくつかに飾るといいかもしれません。
届いたまま生けると写真のような感じです
私は太い枝と細い枝の集まりで分けました。太い枝のみでも素敵に飾れます（すみません、細い枝のほうは写真を撮り忘れました）
枝の持ちはどうか
枝先を使っている分、一本一本の枝がかなり細いものがあります。
これは水を吸い上げづらいのか３週間ほどで葉が乾燥してだめになってしまいました。
反対に太い枝はきちんとケアしていたら長持ちをして、４ヶ月経った現在でも元気です。１ヶ月くらいで枯れてしまうと思っていたので、思いがけずうれしかったです。
小さめドウダンツツジを長持ちさせるコツ
・長持ちしやすいのは太い枝
・水は枝の1/4の水位に
・枝の太いものは幹を斜めにカットし、縦（入れられれば十字）に切れ込みを入れる
・エアコンなど風が当たる場所は避け、乾燥していたら霧吹きをする
・乾燥してチリチリした葉はカットする
・花の栄養剤は使わない
太い枝を切るのは普通のハサミだと危険なので、専用のハサミを使いましょう。私はこちらのハサミを使っています。太すぎる枝は切れませんが小さめドウダンツツジくらいなら簡単にカットできます。
まとめ
小さめのドウダンツツジを購入する方法と、小さめでも長持ちさせるコツをまとめました。
思ったよりも長持ちすることがわかったので、来年もまた飾りたいと思います。
