娘が誕生し、はじめての育児に奮闘している新米ママです。
右も左もわからない新生児期が過ぎ、娘は生後1ヶ月となりました。
育児はひととおりできるようになりましたが、まだまだ3時間おきの授乳と首のすわらない赤ちゃんを相手に神経をすり減らしています。
とはいえ愛情は日に日に増していくばかり。大変だけど幸せな気持ちのほうが大きいです。
娘が生後1ヶ月になって、成長したことや勉強になったことをまとめました。
生後1ヶ月の我が子の様子
・顔や体に湿疹ができる
・クーイングや追視・首ふりが増える
・あやすと笑うようになる(社会的微笑)
・うんちの回数がまとまってくる
・ハンドリガード(拳を舐める)がはじまる
生後1ヶ月の授乳・睡眠
・授乳
母乳+ミルク(80〜120ml)× 3時間おき。
母乳7〜9回、ミルク5〜7回。
母乳量を増やしつつ、ミルクの回数を減らすために明け方〜朝のミルクを母乳のみにしました。はじめは母乳の量が足りず泣いたり、ミルクも120ml飲むときもありましたがだんだん母乳が増えてきたのか80〜100mlで落ち着くように。
・睡眠
19〜20時頃にねんねの生活の流れがわかってきたのか、22時頃まで寝かしつけることが減って夜は授乳で起こす以外はぐっすり寝るように。かわりに日中のお昼寝がだんだんうまくできなくなり、必ず抱っこで寝かしつけ15分〜2時間とお昼寝の時間にムラが出てきました。
顔や体に湿疹ができる
生後1ヶ月に入ってから、顔や体に時折湿疹が出るようになりました。娘は右の向き癖があるのですが、とくに口からミルクがこぼれたときに濡れやすい右側の頬や首に湿疹が多かったです。
1ヶ月健診でミルクの拭き残しや沐浴の時の洗い残し・石鹸の流し残しを気をつけるだけでも良くなると教わったので、それ以降しっかり拭いて・洗って・流して・スキンケアを意識したところ2週間ほどできれいなお肌に戻りました。
スキンケアはいただきもののミキハウスのローションとワセリンを塗っています。どこに行っても「お肌がきれい」と褒めてもらえます
あやすと笑うようになる(社会的微笑)
生後4週目頃からクーイングや追視・首ふりができるようになり、その回数が徐々に増えていくのに加えて、あやすと笑う社会的微笑が見られるようになりました。
とくに歌いながらスキンシップをしたときや、唇を震わせて音を鳴らしたときに笑うことが多かったです。笑うようになると、もっと笑顔が見たい!とあれこれ試すようになりました。
うんちの回数がまとまってくる
多い時はうんちの回数が1日10回くらいでしたが、だんだん3回程度にまとまってきました。
新生児はあまりおむつは必要ないと聞いていたのですが、1日15枚くらい(1ヶ月で5パックくらい?)消費していたので一番娘の成長を感じた出来事だったかもしれません(笑)
ハンドリガード(拳を舐める)がはじまる
生後1ヶ月の終わり頃から、お腹が空いていないときでも拳を舐めるハンドリガードがはじまりました。
一生懸命に拳を舐めている姿はとてもかわいいです・・!
拳や指を舐めるというと、「手癖になってよくないのではないか」「愛情が足りないのではないか」と言われたりすることもあるようですが、赤ちゃんが自分の手の存在を確認して刺激を受けるひとつの手段だそうなので、問題はないようです。
1日のスケジュール
1:00 | 授乳・ミルク |
4:00 | 授乳・ミルク |
7:00 | 授乳・ミルク カーテンを開けて朝モードにする スワドルを脱がす |
8:00 | 朝食・家事 |
10:00 | 授乳・ミルク 娘が寝たら一緒にお昼寝 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 授乳・ミルク 午前にお昼寝できなかったらお昼寝 |
16:00 | 授乳・ミルク 夕食の下準備 |
19:00 | お風呂、授乳・ミルク、寝かしつけ カーテンを閉めて夜モードにする スワドルを着させる |
20:00 | 夕食 |
22:00 | 授乳・ミルク 就寝 |
夫の育休が終わり通勤がはじまったためシフト制育児は終了。代わりに母が1ヶ月間手伝いに来てくれました。
3時間おきの授乳はそのままで合間に母に娘を見てもらってお昼寝をさせてもらうことに。それ以外は新生児期は夫にまかせていた料理をしたり、ワンオペでのお風呂の練習をしたりと母が帰った後を見越してワンオペ生活に向けたリズムづくりをしていました。
生後1ヶ月の出来事
ワンオペお風呂の練習
沐浴の時期が終わり今後はワンオペでお風呂に入れることになるので、母にワンオペお風呂の練習を手伝ってもらいました。(アドバイスをもらったり細かいフォローをしてもらったり)
流れとしては、下記のような感じです。
我が家はお風呂&脱衣所が狭いので最初はバウンサーで娘を待たせずベッドの上で寝かせたままにしています。
ワンオペお風呂の流れ
娘を安全な状態にした布団の上に寝かせておく(顔の周りに物を置かない)
脱衣所にバスタオルを敷いたバウンサーを用意しておく
↓
ママ体を洗う
↓
バスローブを着て娘を迎えにいく
↓
バスチェアに寝かせて娘の体を洗う&浴槽につかる
↓
あがったら娘をバウンサーの上に寝かせ、タオルをかけて待ってもらう
ママ体を拭く
↓
娘をタオルごと布団まで連れて行ってスキンケア&服を着せる
大きなお風呂に入れるのは不安なので限界まで沐浴を続けるか迷いましたが、意外と一度やったらどうにかやれそうでした!お風呂に入れたほうが全身をきれいに洗える気がしたので頑張って続けようと思います
ワンオペお風呂の便利グッズ
ベビーバスチェア
リッチェルのひんやりしないおふろマットと迷いましたが、リクライニングできる椅子タイプは月齢が低い時は寝かせて、大きくなったらおすわりでと長く使える点がよかったです。加えて、お風呂が狭いため少しでもスペースが広く使える方がつまづく心配もなく安心です。
なぜか娘はまっすぐ寝かせると泣くので少しだけ角度をつけて頭を起こして寝かせています。ふつうに寝かせるよりものぞき込まずにすむので娘と目線が合い、腰の負担が軽く感じたので椅子タイプにしてよかったです。
私が使っているのはアップリカ。手元のバーは外して使っています。首がすわらないうちは背中やおしり周りがやや洗いづらいのでそこだけ膝の上で洗っています。軽くて丈夫で使いやすいです。
バウンサー
お風呂から上がったときに娘を待たせるために使っています。お風呂後はごきげんなので大人しく待っていてくれる!
脱衣所で赤ちゃんの着替えなどができるスペースがない場合はとくにおすすめです。
まだバウンサーを揺らしてあやしてもとくに反応はないのですが、機嫌のいいときにバウンサーに乗せると周りをキョロキョロと見渡して興味深そうにしています。家事をするときのような抱っこできないけどママのそばだと大人しくしてくれるときに座らせる場所としてもとてもいいグッズでした。
私が使っているのはいただきもののストッケのバウンサーです。バウンサーは高いのでレンタルも検討してもいいかもしれませんが、2歳頃まで使えるので案外元が取れるかも
バスローブ
自分の体を洗って娘をお風呂に連れていくときと、お風呂からあがって娘のスキンケアや着替えをするときにサッと羽織っています。
何日か大きめのバスタオルを巻いてやってみましたがタオルが落ちてしまい、踏んでつまづいたり水滴が落ちたりしてもいやなのでバスローブを購入することに。はだける心配もなく、水滴も吸い取ってくれてお風呂上がりにもたもたすることがなくなりました。
バスローブで汗をかく事態は避けたい!春夏の時期におすすめの薄手のバスローブはこちら。タオル地なので乾きやすく、腰紐が縫い付けてあるので着るときにもたつく心配もありません。色やデザインも可愛いです。
秋冬になったらこちらを購入しようかと検討しています。丈が長いので湯冷めする心配がなさそう!
乳腺炎・白斑ができる
この時期、乳腺炎まではいきませんでしたが乳腺が詰まって腫れて痛いときがありました。乳頭に白斑(おっぱいの出口が詰まる白いできもの)もできていたのですが、食生活も授乳のしかたも問題なかったのでもともと乳腺が細くて詰まりやすい体質のようです。
乳腺炎・白斑の対処法はとにかく赤ちゃんに吸ってもらうことだそう。とくに赤ちゃんのあごを詰まっている箇所と同じ角度にうまく当てられるといいそうなのですが、乳腺が詰まっていたのが脇のすぐそばで、なかなか角度が合わせづらい場所でした。
いろいろ調べて、赤ちゃんを寝かせてママが四つん這いでうまく角度を合わせて授乳するといいという情報を見つけて何度か授乳したところ、すぐに詰まりが改善!乳腺炎で発熱したりするととても辛いと聞いていたので予防できてよかったです。
ただ、四つん這いで授乳するのは体勢がきついし何より誰もみてないとはいえ恥ずかしかったです・・・
母が1ヶ月間お手伝いにきてよかったこと
新生児期の頃は夫が、そして生後1ヶ月の頃は東京に住む母が泊まりで手伝いにきてくれました。
手伝いを頼んだときは「少しでも人手があってラクな期間が長いほうがいい」と思い頼んだのですが、生後1ヶ月になる頃にはだいぶ育児にも慣れ「もしかしてひとりでも大丈夫かも?」と思っていました。
でも、子どもはどんどん成長して育児のやり方も変わってくるので「やっぱり来てもらってよかった!」と思うことがたくさんありました。
新生児期よりも生後1ヶ月の頃のほうが助かった
新生児期の頃に母に来てもらうか迷いましたが、パパ産休は産後すぐしか取得できないため生後1ヶ月の頃にしてもらいました。
それが逆に良く、娘は新生児期は寝ていることが多かったので意外とやれることがありませんでした。(母にシフト制育児は頼めないですし・・・)
反面、生後1ヶ月になってからは娘がぐずったらあやしたり、ごきげんなら遊んだりしながら家事をしたりとやることが多く、交代しながら家事育児ができたのがとても助かりました。
母が帰ってからのワンオペを見越して、基本は私が家事育児をやり、母は私のサポートをする分担でした。やっぱり家事育児の両方に慣れている母親がいると頼もしいです!
ベテラン母から教わることが想像以上に多い
私の母は節約しながら3人の子どもを育てました。なので大きなことから小さなことまでいろいろ参考になることがありました。
大きなところでは赤ちゃんのあやし方のバリエーションやいろいろな抱っこのしかた、ワンオペでお風呂に入れる方法など。
小さなところではおむつをスムーズに替える方法やおしりふき・おむつ袋の消費を抑えるコツなんかも知れました。
母の育児時代は30年くらい前なので今ほどたくさんの便利なベビーグッズはありませんでした。逆にそのおかげでグッズに頼ったほうが便利なことと、グッズがなくてもじゅうぶんできることを吟味できてよかったです
貴重な親子の時間が過ごせた
思いがけず個人的に一番よかったと思ったことは、ひさしぶりに母と暮らすことができたことです。
実家に泊まることはあっても1〜2泊程度なので、母と長く生活をするのは10年ぶりくらい。
「もう母とこんなに長い時間一緒にいることはないかもしれない」と思うと、不思議と母が帰る日が近くなると涙が出ました。まさか母との思い出づくりになるとは思ってもいませんでしたが、そういう点でも親の手を借りるのはいいことかもしれません。
生後1ヶ月半の保健師訪問
私の住んでいる地域は生後2週間頃と1ヶ月半頃の2回、保健師さんの訪問があります。
自宅まで来て身長・体重を測ってもらい、予防接種の説明や悩み相談をしました。
身長・体重の測定
娘は身長が高め、体重も平均よりやや重めのようです。元気に成長しているようで安心しました。
(1ヶ月健診 → 今回)
体重4160g → 5060g(41g/日)
身長55.0 cm → 57.5cm
母乳を飲む量を測ってもらいました
私は混合栄養で母乳とミルク両方をあげているのですが、もう少し母乳の量を増やしたいと思いつつ、これから哺乳量が増えていく娘に足りるのか心配がありました。
たまたま娘の授乳の時間が近かったので、ベビースケールで母乳を飲む量を測ってもらえることに。授乳のやり方を確認してもらいつつ、飲み終わった後にスケールで飲んだ量を測りました。
実際の哺乳量を知ってこれからの混合のやり方を相談できたのが今までと違ってとてもよかったです。
頻繁に測るのは現実的ではないのでおすすめしませんが、測れる機会があれば測ってみると目安ができるのでおすすめです
夜の3時間おき授乳が不要に
娘はほとんど夜泣きせず夜はぐっすり眠るタイプだったので、いつまで3時間おきの授乳が必要か聞いてみました。結果、昼夜の区別がついている&体重も問題ないので夜は「泣いたら授乳」に切り替えて良いということに!
心配性なのでいきなり「泣いたら授乳」に切り替えず、1〜2週間くらいかけて徐々に授乳時間を伸ばしていき、脱水など体調に問題ないことを確認してから切り替えていきました。
日によって4〜6時間くらいばらつきがありますが、夜中の授乳が1回になるだけでもかなりラクになりました!
まとめ
生後1ヶ月の娘の成長と、いろいろな出来事、便利グッズなどについてまとめました。
だんだん赤ちゃんらしくなり手がかかるようになってきましたが、比例して可愛さも愛情もどんどん増していきます。
こうして振り返ることで私自身も娘の成長をあらためて感じたり、自分の育児のやり方を考えることができていい機会になっています。
今後もなるべく定期的にレポートをまとめていきたいと思います。