Vlogやインスタでもたびたび妊娠のことについて触れさせていただきましたが、このたび我が家に第一子の女の子が誕生しました。1ヶ月育休をとった旦那と、はじめての育児に奮闘しています。
出産レポートや育児レポートは追ってまとめていく予定ですが、今回は赤ちゃんが産まれて感じたことを綴りたいと思います。
出産は想像以上の連続
私は高位破水で入院、そのまま陣痛促進剤を使って出産となりました。
ネットで出産レポートを見たり、身内や友人から聞いたりして出産の大変さはわかっていたつもりでしたが、想像以上に大変でした。
コロナで立ち会い出産ができず心細かったので、LINEでの身内や旦那の声援もとっても心強かったです。
「生まれた瞬間、本当にスッキリするよ!」なんて冗談混じりのメッセージや「出産にも終わりがあるから大丈夫!」というメッセージも私の心を軽くしてくれました。
(立ち会いがない代わりに助産師さんがずっとそばで腰をさすってくれたのも本当にありがたかった!)
そして一番に支えになったのはやっぱり赤ちゃんの存在。
出産は、赤ちゃんも心地いい子宮の中から大変な思いをしてこの世界に飛び出す一大イベント。
「私に会うために頑張って出てこようとしてくれているんだ」と思い、「赤ちゃんがんばれ!」と言うことで陣痛を乗り越えていました。
「守りたい」と心から思える存在
正直、産まれるまで「おなかの中に自分の子供がいる」「母親になる」ということが頭ではわかっていてもピンときていませんでした。
桜が咲く頃には我が家にもう一人家族が増えている・・・赤ちゃんが生まれたら母性というものが芽生えて、母というものを感じるのだろうか?
なんだか実感が湧かないまま大きなお腹を抱えて日々過ごしていました。
結局出産し終えた今でも“母”というものはなんだかわかっていません。
でも赤ちゃんが取り出されて産声を上げた瞬間の光景は目に焼き付いて離れず、いまだに感動して涙が出そうになります。
きっと「母になる」というのも、成人して「大人になる」のと同じように実感が湧かないまま「これが母になる」ということなのだろうかと日々考えながら過ごすものなのかもしれないと思いました。
「母になった」という感覚はまだわからないけれど、今は日々、隣の我が子の寝顔を見ながら「この子が大好きだ」「ずっと守っていきたい」という感情があふれてくる不思議な感覚を感じています。
部屋がどんどん“片付かなくなっていく”幸せ
今住んでいる家は築浅でわりときれいで、広さはよくある普通の賃貸の2LDK。ほどよくスタイリッシュな設備デザインで気に入っています。
以前住んでいた家はリフォームはしてあるけれど築50年の古い家で、子育てを見据えて引っ越し前提だったので夫婦の一人暮らし時代の家具や家電でしのいでいました。
なので引っ越してからは家具や家電を揃えて、インテリアを整えるのがとても楽しい。夫婦そろって北欧が好きなのでシンプルで落ち着くインテリアを目指して整えているところでした。
でもそんなこと赤ちゃんには関係なし。
ようやく整いはじめたインテリアは赤ちゃんのミルクや哺乳瓶、沐浴のスキンケアグッズや頻繁におこなわれる洗濯物に占領されてさっそくごちゃごちゃとしはじめてきました。
どんどん生活感にあふれて片付かなくなってきている我が家ですが、この世界に生まれてきてまだか弱い赤ちゃんを守り育てる数々のグッズたちです。「これも今だけの幸せ」と感じて日々過ごしています。(片付かない言い訳にしているだけかもしれませんが 笑)
まだまだスタート地点
私たち夫婦と赤ちゃんの生活はまだはじまったばかり。
首がすわらない危なっかしさから「早く首がすわってほしい」と思ったり、赤ちゃんの求めていることがわからなくて「早くお話しできるようになってほしい」と思ったりしていますが、小さな手足やぷくぷくの頬、ただようミルクの香りは今だけのもの。
不規則な睡眠に身も心も削られながらも、戻らない尊い時間だと思ってかみしめるようにしています。
私が子育てをして悩んだことや知ったことを、いま現在子育て中の方やこれから出産を予定している方、赤ちゃんとの生活が気になる方に少しでも参考になればと思い、育児レポートを可能な限り書いていく予定です。
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